ふむふむ

鎌倉 由比ヶ浜 SJOCOFFEE

フランスの歴史家、哲学者、詩人である、ジュール・ミシュレ(17981874年)

17世紀のヨーロッパについてこう書いています。

「いまや酒場は地に落ちた、ほんの半世紀前には若者を酒樽と娼婦のはざまに溺れさせた巨大な酒場は地に堕ちた。夜気をつんざく酔いどれの歌は減り、溝に寝そべる貴族も少なくなった.....コーヒーはアルコール飲料と違い、しらふの飲料、脳の絶大な栄養として純粋さ明快さを増し加える。妄想の雲と陰鬱な重石を除き、真理の光で物事の本質を照らし出す。」

さすが、哲学者で詩人なだけに文面から知的な印象を受けまくってしまいますが、なんのこっちゃいなと思うのは私だけでしょうか。