1672年、アルメニア人のパスカルらが、パリのサンジェルマンの定期市にコーヒーと呼ばれる新しい飲み物を売り出しました。
これをいつも飲んでいたレモネード売りのフランチェスコ・プロコピオ・ディ・コルテックが1675年に自分の店を開きます。
キャバレーしか知らなかった人々は、珍しい飲み物とその雰囲気に興味を駆り立てられ、店は大繁盛、1684年にはサンジェルマン13番地の広大な公衆浴場跡を購入し、既存の設備を活用した上に新しい暖房方式を取り入れ、豪華で快適な空間を作り上げました。
これが今も営業を続けるとんでもカフェProcopeです。
このレモネード売りの成功は、コーヒードリームという事でいいのではないでしょうか。