アメリカ西部劇映画等で登場する開拓民やカウボーイが、荒野で野宿しながらコーヒーを飲むシーンがありますよね。
焚火をしてポットを炙る。豆は雑に砕いてそのままお湯に入れます。
ミルがないと豆を靴下に詰めて、岩に叩きつけて砕いたりしていたみたいです。
コーヒーの粉をそのままお湯に入れているので、口に入ってしまった場合は、地面に吐き捨てるワイルドな飲み方をされてらっしゃいます。
豆は砕いて表面積を上げて抽出効率を良くするのが目的なので、とりあえず砕けばいいや的な感じなのでしょうか。
私は旅行に行くときは、コーヒー豆やミル、ドリッパーやケトル等一式持って行きます。
以前、旅館の部屋に水を沸かす器具がなく好きな時間帯に飲めなかって経験から、
安物の電気湯沸かし器を買った所、水を満杯にしてスイッチオンにしたら、30分経っても一向に沸く気配がなく、三分の一に減らし20分位経過してやっと沸きました。
「これだから安物はダメだな。」と思いつつも、貧乏性の私は今でも三分の一に減らして使用しています。