主にカネフォラ種を栽培するベトナムのコーヒー生産量は世界第2位です。
ロブスタの方が耳になじむ方もいらっしゃると思います。
ロブスタはカネフォラの一変種です。
インスタントコーヒーやブレンドの増量に使われているのが大半ではないでしょうか。
フランス植民地時代の1860年にコーヒー栽培が始まりましたが、第二次大戦やベトナム戦争等で、コーヒー産業は廃れて行きます。
復活をしたのは、1990年代に入ってからで、あっという間に世界トップクラスの生産量になりました。
ロブスタは麦っぽい独特の風味の為、深く焙煎してコンデンスミルクをいれて飲んだりします。
いわゆる、ベトナムコーヒーと呼ばれるものです。
ベトナムの街中で手廻しの焙煎機を煙モクモクさせながら焙煎して、お客様に飲ましている動画を見た事がありますが、周りから文句とか言われないのかなと、勝手に心配していました。近年ロブスタの品質は向上していると聞いています。
美味しくて安いと言うことありませんね。