1970年代サラリーマン生活に見切りを付けた人々が現れました。
脱サラです。
この脱サラ組の人達が大勢喫茶店を開業し始めました。
当時の喫茶店は、軽食とコーヒーの提供がほとんどだった為、
手軽に開業出来ると考えられていたようです。
このブームに乗っかって1981年にはピークをむかえ、喫茶店の数は15万軒を超えました。
うち13万軒は個人事業主です。
そしてこれ以降は減少を続けていて、2016年のデータでは、67.198軒となっています。
この間に様々な社会の変化に飲まれていったお店もあったのではないでしょうか。
今はコロナで苦しい営業を強いられているお店もたくさんあると思います。
当然うちもその中の一軒です。
厳しい状況はまだ続きますが、頑張って営業しているお店が残ってくれる事を切に願います。