芸能人が麻薬で捕まったと世の中が騒いでいます。
当然の事ながら国で禁じているから捕まる訳ですが、
しかし大麻に関して言えば合法な国もあります。
有名な所で言えばオランダがそうです。
大麻の様な依存性の低い物は合法にして、有害な依存性の高い麻薬を遠ざける
事が狙いでもあるようです。
さて時は18世紀後半、ドイツは一時期コーヒー禁止になっていました。
当時の王様フリードリッヒは、コーヒーの人気に国の資金がオランダ等の海外に流れるのを恐れ、消費抑制の為に上流階級を除いてコーヒーを禁止してしまいます。
その時医者にコーヒーは体に毒だと(特に不妊症になる)と言いふらせます。
その後軍規で禁止になったり、国家直営の焙煎施設のみ以外での焙煎禁止になったり、こっそり焙煎している人を見つける「コーヒー嗅ぎ」と呼ばれる人がいたりして、いろいろあった後、現在は普通に飲めるわけです。
鎌倉の観光地から少し離れた場所で営業していますが、コーヒー嗅ぎなる人が現在もいたら、すぐ捕まるなと少しだけ考えたりして焙煎しています。