読書の秋という事で、最高で最強のコーヒー本を2冊ご紹介します。
「コーヒーの科学」「珈琲の世界史」の2冊です。
著者は両方とも旦部幸博という方で、コーヒーの世界では有名人です。
コーヒーの科学では、焙煎中に豆に起こっている変化や美味しさの成分など、
普通に書いてあったら難しそうな事も、分かりやすく説明しています。
コーヒーの世界史は、最初にコーヒーがどうやって広まって行ったかを、
エチオピアの歴史と共に紐解いていきます。
この推察の仕方が面白過ぎるのです。
もちろん他の話も盛りだくさんです。
私は、科学を6.7回読んでいて、世界史は3.4回読んでいます。
何回読んでも飽きない良書です。
鎌倉は観光地なので、本を読む目的で入る店は少ないかも知れませんが、
当店は読書されるお客様は一定数いらっしゃいます。
せっかくの読書の秋、読まれてみてはいかがでしょうか。